「ホームホスピタル」というコンセプトでホームページを2年前に開設されました。
会社自体は社長一人での個人経営です。
その中でホームページを使い、個人の顧客からの依頼や物品の販売など仕事内容を広げています。
ホームページ作成の時には数十枚の資料を自分で作成される程の熱意。その内容は専門工事業者ならではの深い内容です。
2007年度の年間受注はホームページ経由の案件で1000万円を超えました。
お客様に誠実に、適正な金額で良い工事を提供する。それを信念に活動をされています。
現在も問い合わせは多く、それこそ全国の方から相談が絶えないようです。
従来の施工事例に加え、雨漏り、屋根など若森板金さんが持っている知識や経験等を豊富に紹介するデータベース的なページになっています。
総数で150を超えるページボリュームは、質量共に圧巻ですが、それが閲覧者の苦にならないよう、サイトナビゲーションに配慮しています
若森さんは、ただホームページの内容が良かっただけでそれだけの結果を出されたわけではありません。お客様に満足して頂くという気持ちを常に持ち、頑張っておられます。
一つ、素敵なエピソードがありますのでご紹介します。
あるクライアントとの話
「ホームページの見積もり依頼は、約800㎡のスレートのカバー工法の屋根工事でした。
見積もりは、5社程度からの相見積もりとなりました。最終的に残ったのが、私どもともう一社でした。
最終段階でのお話で、再度、材料の確認、数量の確認、仕事の進め方の確認、金額のお話をして、どちらかの業者に決める段階の話になりました。
しばらく考えたのち、社長さんから、以外な質問をされました。
「君は、変わったところに手にタコができているな、どうしてこのようなところに手にタコができているのか」
「両手をもっと見せてくれないか」と言われました。
そして、私の手をじっくりと見てから、「君にここの仕事を頼みたいが、やってくれるかね。」と言われました。
「もちろんお受けいたしますが、なぜ、私どもに決めていただいたのですか。」と尋ねましたら、
「私も、それなりに苦労はしているつもりだ。たしかに、もう一社のほうが、会社も大きく、ゼネコン相手に施工もしているようだが、担当者にうそが多いように思いあまり信用ができそうにない。
しかし、君の話にも嘘があるかもとれないが、君の手は、仕事をしている手で、仕事を知っている手だ。その手は、うそをついていない。だから君を信用してまかせたい。」と言われました。
この言葉を聞いて、いたく感動しました。
いままでは、どこでも、「もっと、安く施工できないか、早く施工できないか」と同じことの繰り返しをいわれることが多いです。
もっと、ひどい言い方をされる方は、まるで機械の部品の一部のような言い方で、「やるところはいくらでもいるから、別におまえのところに頼まなくてもいいのだぞ。」と言われる方がいます。
施工業者や下請けかそれ以下の孫受けで施工工事をしている方は、同じような言葉をあびせられた経験は、たくさんあると思います。人や技術職として扱われるのではなくて、まるで使い捨ての部品のような扱いを受けて、くやしい思いを幾度となくしたことだと思います。
ですが、私どもを人として、技術者として、わたしどもの本質を認めてくれたお客さん、そのお客の心をつかんだ「この手」が、仕事をひきよせた理由とは、改めて自分の手をまじまじと見たぐらいです。
そして、さらに驚いたのは、後で聞いた話ですが、最終工事金額は、他社のほうが、私の出した工事金額より若干安かったのです。
このことからも、世間では、金額だけがやすければ良いと言う方だけではなくて、ほんとうに大切なのは何なのか、知る必要があると知りました。」
本当に信念を持って頑張っておられる方は社会が認めてくれると感じます。その意味でこのホームページにそれだけの想いが詰まっていることがこれだけの結果を生み出したのだと思います。
http://www.home-hospital.jp


















